松島町の瑞巌寺の本堂前庭が、国産の白砂で装いを新たにした。白く輝く石と2本の臥龍梅(がりゅうばい)のコントラストが厳かな空気を生み出している。
瑞巌寺によると、白砂の庭は文様で宇宙や水を表現し、見る人にさまざまな想像をかき立てることで禅の修行に用いられる。デザインは明治3年創業の京都市の造園会社「…