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<詩ノ交差点アリマス 和合亮一>光と波の音が宿る

 仙台短編文学賞の審査をさせていただいたのは1年前のことだ。1年交代制であり、玄侑宗久さんから引き継いでの役目となった。私の次に本年の審査をなされたのが伊坂幸太郎さん。来年は岩井俊二さん。第1回の佐伯一麦さんから始まる審査員のラインアップに一人だけ作家ではない者が交ざっている形に。

 しかし実は私は作…

詩ノ交差点アリマス

 福島市在住の詩人和合亮一さんのエッセー。日々の出来事や出会った人たちとの交流について、詩情を交えて月1回連載します。

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