少子化対策 若い世代の将来不安払拭を 社説(6/7)
遅きに失した感はあるが、安心して子どもを生み育てられる環境づくりへの一歩と捉えたい。ただし、「少子化傾向の反転」を目指すなら、出産や結婚をためらう若者向けの支援に力を入れるべきだ。新たな財源確保についても政府は説明を尽くし、国民の理解を得る必要がある。
今国会の焦点の一つだった少子化対策関連法が、…
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