閉じる

止まらぬ円安、水産加工業者が悲鳴 宮城・塩釜 「北転船」廃れ… 輸入依存の経営に直撃

 宮城県塩釜市の水産加工業者が、円安による原料高騰に苦しんでいる。北洋海域での遠洋底引き網漁船「北転船」の基地として栄えた塩釜はスケトウダラなど輸入原料への依存度が高い一方、近海の「前浜もの」の利用が少ないため、買い付け価格の上昇が経営を圧迫。エネルギーや物価、人件費高騰が追い打ちをかける。(せんだ…

関連リンク