閉じる

三陸鉄道、3年ぶり黒字 23年度 観光持ち直し、企画列車も快走

 第三セクターの三陸鉄道(岩手県宮古市)は20日、盛岡市で株主総会と取締役会を開き、2023年度の純利益が2677万円だったと報告した。沿線で少子化が進む一方、観光客の利用が持ち直し、3期ぶりの黒字となった。昨年度は80万円の赤字だった。

 鉄道事業などの営業収益は2・5%増の4億3024万円。輸送人…

関連リンク