転作の現地確認不要に 福島、宮城など4県で衛星画像を活用へ
転作作物の現地確認作業を効率化するために福島県南相馬市は本年度、福島、宮城、茨城、栃木4県の21市町村と共同で人工衛星画像の本格利用に乗り出す。確認作業は人手を要し、市町村の負担になっていた。「県境を越えて、これほど広域に衛星画像を活用するのは全国でも初めて」(市農林水産部)という。
衛星データを…
関連リンク
- ・宇宙から水道管の水漏れ調査 宮城11市町と相馬企業団が協定 共同発注で費用5割減見込む
- ・認知症の高齢者用にGPS機器を導入する費用を山形市が補助 東北の県庁所在地で初
- ・カプセル切り離しの試験成功 無人小型衛星開発の仙台・エレベーションスペース
- ・東北大発スタートアップがKDDIの宇宙事業に参画 地球帰還型衛星で連携
- ・コメ作況、岩手・宮城・福島「やや良」 青森・秋田・山形は平年並み 8月15日現在