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せんだい日和@仙台空襲79年 戦禍の記憶伝える<カメラと一緒に街歩き>

【連載第17回】

1945年7月10日未明の仙台空襲から79年がたつ。

 米軍のB29爆撃機が投下した焼夷(しょうい)弾によって、市中心部の約500ヘクタールは一夜で焼け野原と化した。約1400人の命が奪われた。

 戦後の復興を経て大規模な都市へと発展した今も、市内には防空壕(ごう)や戦災遺構がわずかに残…

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