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山形市消防本部など救急医療情報共有スタート タブレット活用、搬送迅速化

 山形市消防本部など山形県村山地方の7消防本部は12日、救急隊と医療機関がタブレット端末で患者の情報を迅速に共有するシステムの運用を始めた。救急隊の現場滞在時間の短縮や適切な搬送先の決定に役立ち、増加傾向にある救急出動の態勢を整える。

 システムの流れは、救急隊が端末のカメラで患者の身分証、薬の服用や…

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