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東大卒の笹木さん、水田継ぎ農の道 山形・川西にUターン 祖父と共に「風景守る」

 東京大工学部を卒業した25歳の青年が今春、古里の山形県川西町に戻り、実家の田んぼで農業を始めた。「地域の稲作の担い手になり、古里の風景も守りたい」。祖父の指導を受けながら米作りに励む。

 この人は笹木廉さん。町内の中学校を卒業後、親元を離れて仙台高専に進んだ。編入した東京大では、超薄型の太陽電池を研…

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