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第54回仙台広告賞の表彰式 新聞部門大賞に河北新報社の「おかえりなさい、政宗公」など26点

 第54回仙台広告賞(仙台広告協会など主催)の表彰式が11日、仙台市青葉区の江陽グランドホテルであり、新聞部門で大賞となった河北新報社の「おかえりなさい、政宗公~“伊達の気概”ここにあり~」など入賞26点が表彰された。

 仙台広告協会の藤﨑三郎助会長と野沢千晶副会長、一力雅彦理事長が、新聞、ポスター、テレビなど計5部門の受賞企業・団体に賞状などを贈った。

 青葉区の仙台城跡にある伊達政宗の騎馬像は2022年3月、宮城、福島両県で震度6強を観測した地震で破損。河北新報社は修復を終えた騎馬像の帰還に合わせ、紙面とウェブサイトの連動企画を展開した。営業部の武田聡主任は「今後も仙台・宮城を盛り上げていきたい」と述べた。

 仙台広告賞は県内に本社か事業所がある企業・団体が昨年制作した広告が対象。他部門の大賞は、ポスターとテレビの両部門に高速、ラジオは東北ネヂ製造、プロモーションは「仙台謎解きウォーク 街に願いを実行委員会」が選ばれた。

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