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マガン6羽、今季初飛来 宮城の伊豆沼・内沼

田んぼで羽を休めるマガン=20日午後1時30分ごろ、登米市迫町(県伊豆沼・内沼環境保全財団提供)

 国内有数の渡り鳥の飛来地として知られる伊豆沼・内沼(栗原市、登米市)で20日、マガンの今シーズン初飛来が確認された。県伊豆沼・内沼環境保全財団によると、初飛来は平年と同じで、昨年より1日早い。

 財団職員が午後1時半ごろ、登米市迫町の稲刈り後の田んぼで6羽の群れを見つけた。マガンは羽を休め、落ちているもみをついばんでいたという。

 マガンは繁殖地のロシア極東部から海を渡って飛来した。11月にピークを迎え、毎年10万羽が越冬する。10月中旬ごろから、まとまった数のマガンが一斉に飛び立つ様子を観察できるという。

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