マガン6羽、今季初飛来 宮城の伊豆沼・内沼
国内有数の渡り鳥の飛来地として知られる伊豆沼・内沼(栗原市、登米市)で20日、マガンの今シーズン初飛来が確認された。県伊豆沼・内沼環境保全財団によると、初飛来は平年と同じで、昨年より1日早い。
財団職員が午後1時半ごろ、登米市迫町の稲刈り後の田んぼで6羽の群れを見つけた。マガンは羽を休め、落ちているもみをついばんでいたという。
マガンは繁殖地のロシア極東部から海を渡って飛来した。11月にピークを迎え、毎年10万羽が越冬する。10月中旬ごろから、まとまった数のマガンが一斉に飛び立つ様子を観察できるという。
関連リンク
- ・11月9、10日に仙台で「宮城学生万博」 ステージ発表やブース出展 東北大生ら有志30人が企画、CF呼びかけ
- ・「奥会津の冬」をテーマに息づく文化を紹介 福島・会津の7町村で連携企画展
- ・ロケットの知識満載 JAXA角田宇宙センター(宮城県角田市)宇宙開発展示室に来場記念カード<イチオシ!>
- ・「多賀城創建1300年の節目、役立てて」 仙台のガラス工事業ハラダが宮城・多賀城市に100万円寄付
- ・人形劇、楽しいよ 魅力は「見る、作る、動かす…」 仙台で9月29日に北山人形まつり