宮城・多賀城市長選告示 現新2人が立候補 10月6日投開票
任期満了に伴う多賀城市長選は29日告示された。ともに無所属で、新人の元共産党市議遠藤秋雄氏(70)=共産推薦=と再選を目指す現職の深谷晃祐氏(44)=自民・公明推薦=が立候補を届け出た。投票は10月6日で、即日開票される。
遠藤氏は学校給食費の完全無償化や水道料金引き下げ、4市営住宅の廃止方針の見直しを公約に掲げ、「全ての市民に政治の光を届けたい」と刷新を訴えた。
深谷氏は高齢者の予防医療や財政健全化に取り組んだ4年間の実績を強調。「誰もが生きがいを持って暮らせる多賀城を実現したい」と支持を呼びかけた。
28日現在の有権者は5万1880人。
多賀城市長選(1-2)
遠藤 秋雄 70 市民団体役員 無新(共推)
深谷 晃祐 44 元県議 無現①(自・公推)
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