「医師になって母国アフガニスタンの人々助けたい」 少年の主張宮城県大会、栗原南中のケイバージーバさん最優秀
中学生による少年の主張宮城県大会(青少年のための県民会議、河北新報社など主催)が9月27日、宮城県大郷町文化会館であった。宮城県栗原市栗原南中3年のケイバージーバさん(16)が最優秀の知事賞を受賞した。
アフガニスタン人のケイバージーバさんは「一隅を照らす」と題して発表。小学4年から始まった日本の生活で、言語や文化の違いに戸惑った経験を振り返りつつ「医師になって、母国で病気の人や貧しい人を助けてあげたい」と将来の夢を語った。
県内12地区の代表13人がジェンダーや食物アレルギー、手話などをテーマに主張を展開。知事賞に次ぐ県民会議会長賞には宮城県登米市東和中3年の佐藤光さん(15)、宮城県女川町女川中3年の高橋莉生さん(15)が選ばれた。
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