宮城の衆院議員は国会で何を語ってきたのか<議員のコトバ@衆院2021~24>
東北の衆院議員は国会で何を語ってきたのか。河北新報社が大量の文章を解析する「テキストマイニング」の手法で、国会会議録から東北選出の36議員の発言傾向を探ると、各議員の関心や問題意識が浮かび上がってきた。宮城県関係10議員の結果は以下の通り。(編集部・藤沢和久、小沢一成)
[分析の方法]国会会議録検索システムから全衆院議員の発言を抽出し、テキストマイニングの手法で分析。対象は現在の任期が始まった2021年10月末以降、今年9月末までに国会会議録検索システムに収録された衆院の本会議や委員会など全会議で、東北の小選挙区、比例代表で選出された衆院議員36人の発言約1万3000件を分析した。大臣や委員長などとしての発言も含めた。
国立国語研究所の解析用辞書に基づいて名詞を抜き出し、出現頻度と希少性を考慮して特徴的な単語を選定した。政党名や議員名、抽象語の一部などを除外した上で、東北選出の36人分について単語の重要度を大小で表す図解「ワードクラウド」を作った。選挙区は前回当選時。
土井亨氏(宮城1区・自民)
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