【更新】東北楽天から早川、辰己ら4人　世界野球「プレミア12」代表選出

　野球日本代表は９日、１１月に開催される国際大会「プレミア１２」に出場するメンバー２８人を発表し、巨人の岡本和らが選出された。２０２６年３月のワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）まで指揮を執る井端監督は東京都内で記者会見し「まずはプレミア１２で日本が世界一になることを考えて課題を一つ一つクリアし、ＷＢＣにつなげていきたい」と話した。

　東北楽天からは早川、藤平、鈴木翔、辰己の４選手が選ばれた。東北関係ではロッテの佐藤（福島・聖光学院高―東洋大出）が入った。右足親指を骨折したヤクルトの村上やロッテの佐々木（岩手・大船渡高出）は外れた。

　大会２連覇を狙う日本代表は宮崎市での強化合宿後、１１月９、１０日にチェコ代表と強化試合を行い、１３日にバンテリンドームナゴヤでオーストラリアとの１次リーグ初戦に臨む。

　早川隆久の話　メンバーに選ばれたことはとても光栄。力を発揮し、戦力になれるように頑張る。

　藤平尚真の話　素直にうれしい。試合を楽しみながら、チームに流れを呼び込む投球をしたい。

　鈴木翔天の話　代表選出をとてもうれしく思う。全力で腕を振り、チームの勝利に貢献したい。

　辰己涼介の話　自分が目指しているゴールへの着実な一歩となるように頑張る。