＜東北・新商品ガイド＞宮城いも煮スープ　みそ香る秋の風物詩

　宮城風のみそ味の芋煮を再現した「ニシキヤキッチン」のスープ。レトルト食品製造のにしき食品（宮城県岩沼市）が、ご当地鍋を味わえる冬季限定の和風スープシリーズの第６弾として１０月３日に発売した。

　臭みが少なく、やわらかい宮城県産の「和豚もちぶた」とダイコン、ニンジン、サトイモ、ゴボウ、ブナシメジを煮込み、具だくさんに仕上げた。県産大豆ミヤギシロメで造ったみそのスープに、昆布とカツオのだし、豚肉と野菜のうまみが溶け込み、まろやかで深いコクが感じられる。

　広報担当の長坂歩美さん（２８）は「手作り鍋を１人分だけ取り分けたイメージ。手軽に楽しんで」とＰＲする。