自慢の宮城・川崎産ホルモンを全国へ 日本郵便と地元専門店、ふるさと小包でタッグ
川崎町産の豚ホルモンを全国にPRしようと、日本郵便は、町内の川崎、支倉両郵便局と地元専門店が連携して商品化したセットについて、ふるさと小包の販売を始めた。申し込みは来年3月末まで。
販売するのは豚ホルモン(240グラム)とモツ煮(300グラム)、リンゴとタマネギを使った自家製たれ(150グラム)。組み合わせで2500~3000円(送料込み)の4商品ある。一部の簡易郵便局を除く全国の郵便局で取り扱う。
町山村開発センターで5日に出発式があり、日本郵便の県南部地区連絡会の大沼芳則地区統括局長(柴田郵便局長)は「おいしさに加え、美容と健康にもいい川崎名物のホルモン。町が元気になる手伝いをしたい」とあいさつした。
生産した支倉地区の清水商店の河野あけみさん(59)は「閉店した町内のホルモン屋さんの大好きな味を再現しようと、試行錯誤を重ねて約4年前に商品化にこぎつけることができた。自慢の味を全国に売り込みたい」と意気込む。
郵便局が地域と連携する「地方創生・地域活性化プロジェクト」の一環。小包は1000セットの販売を目指す。
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