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開運願い「巳」の大絵馬 宮城・岩沼の竹駒神社

社殿に奉納される大絵馬

 岩沼市の竹駒神社は5日、来年の干支(えと)の「巳(み)」を描いた大絵馬2枚を社殿に掲げた。それぞれ縦1・8メートル、横3メートルで、重さは80キロ。白蛇や小判の絵とともに「開運招福」の願いを込めており、新年を迎える人々を出迎える。

 社務所では縁起物の鏑矢(かぶらや)づくりが最盛期を迎え、神職と巫女(みこ)の4人が巳の絵馬や五色の吹き流し、鈴を矢に取り付けた。年末までに約1万5000本を用意する予定で、巫女は「しっかり準備したい。来年は災害のない、良い年になってほしい」と話した。

 神社は三が日に約40万人の参拝客を見込んでいる。

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