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白い壁に多様性広がる 仙台市役所の仮囲いに障害のある人のアート作品

新本庁舎の建設現場の仮囲いに展示された障害者アート

 障害のある人たちがダイバーシティー(多様性)をテーマに制作したアート作品2点が仙台市役所本庁舎の東側に展示され、通行人の目を楽しませている。来年3月末まで。

 作品はいずれも縦2.25メートル、横2.7メートル。NPO法人ワンダーアート(仙台市若林区)所属のアーティストが描いた。障害者週間(3~9日)に合わせ、市が3日、本庁舎建て替え工事の仮囲いに設置した。

 郡和子市長は「せっかく白いキャンバスが広がっているのだから、障害者の多彩な活動を知ってもらう場に活用した」と話した。

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