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福島・郡山100年の計で行政とJAが対立<取材メモらんだむ>

 ○…新たな一歩か、歴史の重みか。市制施行100周年の掉尾(とうび)を飾る福島県郡山市の12月定例市議会で、行政と地元JAの対立が表面化した。

 市は来年度、農林部を統合して「農商工部」とする方針。「次の100年へ農商工連携を強化する」という。これに対してJA福島さくらは、農林部存続を求める請願を議会に提出。安積原野開拓の100年超をひもとき「歴史を正しく反映していない」と訴えた。

 結局、農林部の統合は可決。一部議員から「来春の市長選を目前に大きな組織改編は不適切」との声もあったが、こちらは物事の捉え方が実に短くて…。

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