日本版ライドシェア 東北全県で25年1月までに開始へ
東北運輸局は17日、タクシー事業者の管理下で一般ドライバーが自家用車を運転して客を有料で運ぶ「日本版ライドシェア」が、来年1月にも東北6県で実施されると明らかにした。
今年12月中旬に運行が始まる岩手県宮古市の一部(旧田老町、新里村、川井村の区域)と岩泉町、田野畑村の「下閉伊郡」に加え、秋田市の「秋田交通圏」と福島県二本松市の「二本松交通圏」で来年1月にも始まる見通しを示した。
東北では今年6月の仙台市を皮切りに、7月に青森市などの青森交通圏、12月に山形県尾花沢市と秋田県大館市(旧比内町、田代町を除く)でスタートした。山形県酒田市と遊佐町の「酒田交通圏」でも事業者から参入申請を受け付けている。
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