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台風被害から復旧のトンネルと橋に名前をつけて 宮城・丸森 台の国道349号

 2019年の台風19号豪雨で被災し復旧工事が進む丸森町の国道349号について、町や国などが、新たに整備中の山側別ルートにできるトンネルと橋各3カ所の名称を募集している。

 国道349号は、被災した14キロを国が直轄権限代行で復旧工事を実施し、特に被害が大きい区間は山側に別ルート6キロを整備。25年度中の開通を予定する。

 トンネルは1~10文字程度、橋は1~8文字程度で、「トンネル」「橋」の文字は含まない。1カ所から応募可能で、町内に在住または通勤、通学している人が対象となる。

 締め切りは来年1月10日。町ホームページから応募、もしくは町役場か各まちづくりセンターで用意する応募用紙で受け付ける。採用された場合は、本人直筆の文字を銘板にして設置される。

 町建設課の担当者は「名称を考えることで、地域の道路として末永く親しんでもらいたい」と話した。連絡先は同課0224(72)3032。

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