東北楽天アンバサダー銀次さん　東北大病院に車椅子寄贈

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　プロ野球東北楽天の球団アンバサダーを務める銀次さんが２０日、仙台市の東北大病院を訪れ、チームカラーに彩られた車椅子１台を寄贈した。

　東北楽天が２０１９年から行っている「イーグルスホームランチャリティー」の一環。ホームランが出たホーム試合数と同じ台数の車椅子を東北の医療、福祉施設に寄贈する企画で、今年は２２台が贈られる。通算１８０台で、東北大病院へは４台目となる。

　小児科と脳神経外科の病棟で患者や医師らと言葉を交わした銀次さんは「この車椅子を使って早く元気に、笑顔になってほしい」と話した。張替秀郎院長は「患者にもとても喜ばれている一台。今季も病院一同、球団を応援している」と感謝した。