東北楽天、春季キャンプ地・沖縄へ出発 仙台空港でファン600人見送り
プロ野球東北楽天の選手らが30日、仙台空港から春季キャンプ地の沖縄県に出発した。約600人のファンが見送り、エールを送った。
出発に先立ち空港でセレモニーが行われ、三木肇監督と早川隆久投手が出席した。主催した日本航空東北支社の佐野寛人支社長は、「東北、そして応援する全ての皆さんが心から喜べる結果を出してくれると思う。鍛錬して優勝を勝ち取っていただきたい」と激励。スタッフが花束と記念品の目録を贈った。
5年ぶりに指揮を執る三木監督は「飛行機のように高い位置でシーズンを飛び、最終的に目的地にしっかりと着地できるよう、キャンプに臨んでいきたい」と語り、チャーター便に乗り込んだ。
春季キャンプは2月1日から。1軍は金武町ベースボールスタジアム、2軍は久米島町の久米島野球場で始動する。
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