＜東北・新商品ガイド＞雪駄「楽駄（らくだ）」　ハイテク素材で楽に歩ける

• 
• 
• 

　剣道着などに使われる生地「武州正藍染刺子（ぶしゅうしょうあいぞめさしこ）」を使った雪駄（せった）。底面に空気の入ったクッション材を施し、体圧を分散。長時間歩いても疲れにくく、和洋装を問わないファッション性も持ち合わせる。

　同生地のバッグや小銭入れを製造販売する仙台市青葉区のＥＮＮ（エン）が、３月９日までクラウドファンディングサイト「Ｍａｋｕａｋｅ」で受注販売している。昨年発売した商品の素材を改良し、軽量化した。ディレクターの熊谷朋文さん（４０）は「刺し子の生地は丈夫で、藍染めの経年変化も楽しめる。伝統技術とハイテク素材の融合を体感してほしい」とＰＲする。