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世代超えダーツ楽しむ 宮城・七ケ浜で交流イベント

幅広い年代の参加者がダーツを楽しんだフェスタ

 七ケ浜町は、スポーツダーツを活用した交流イベント「ダーツフェスタ」を七ケ浜国際村で開いた。健康寿命の延伸やスポーツ振興を目的に町が展開する「七ケ浜アロープログラム」の一環。高齢者や子どもら約100人が集まり、ダーツを楽しんだ。

 メインの町民ダーツ大会では、家族や友人ら2人一組でつくる33チームが合計得点を競った。出場者がダーツの的の中心を射抜くと、観客からは「ナイス」と拍手や歓声が上がった。

 家族で参加して初優勝したチーム「七ケ浜ミニオン」の加藤益弘さん(85)は「健康維持のためにダーツを始めた。優勝できたのは孫のおかげ」、孫の専門学校生佐々木弘樹さん(19)は「初めて参加した大会で、練習の成果が出て本当にうれしい」と話した。

 小学生から高齢者まで8人一組のチームで町内15地区が競う地区対抗戦もあった。グータッチで健闘をたたえ合いながら白熱したゲームを繰り広げた。

 イベントは2021年度に始まり、4回目の今回は8日に開催された。

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