「気仙沼つばきマラソン」秋→春に戻します 次回は26年4月に開催
宮城県気仙沼市の大島を会場とする河北新報気仙沼つばきマラソン(河北新報社、気仙沼市など主催)の実行委員会が17日に市内であり、第42回大会の開催時期を今秋から来春に移し、2026年4月5日に実施する方針を決定した。
大会は19年まで春に行われてきたが、コロナ禍による2年間の中止を経て、22年に天候面などの影響を考慮して秋に時期が変更された。大会名に冠されたツバキ咲く季節に多くのランナーを迎えたいという島民の要望などを踏まえ、春開催に戻すことになった。
これまで通り、大島公民館前を発着点とするコースを島内に設け、参加者のエントリーは11月から来年1月ごろまで受け付ける予定。市体育協会長の春日敏春実行委員長は「大会は長年、春に開催されてきた歴史がある。ツバキと共にランナーを出迎える準備を進めていきたい」と話した。
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