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ミズバショウ群生地オープン 宮城・七ケ宿、玉ノ木原水芭蕉

湿原から顔を出し、七ケ宿町に春の訪れを告げるミズバショウ(町の許可を得て撮影)

 山形県境に近い七ケ宿町蟹川地区の国道113号沿いにある玉ノ木原水芭蕉(みずばしょう)群生地が4日、開園した。3・5ヘクタールの敷地に8万株ほどが自生する。今月中旬に見頃を迎え、5月の大型連休まで楽しめる。

 現地であった式典には町関係者ら約20人が出席。小関幸一町長は「昨年より1週間ほどオープンが遅くなったが、町にとって春の観光の幕開けだ。多くの人に楽しんでもらいたい」とあいさつした。

 湿原から顔を出すのはまだ十数株ほど。遊歩道の一部には雪が残っており、通行には注意が必要になる。

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