DeNA、26年ぶり日本一 セ・リーグ3位から頂点に
SMBC日本シリーズ2024は3日、横浜スタジアムで第6戦を行い、DeNAがソフトバンクに11―2と大勝し、2連敗からの4連勝で1998年以来、26年ぶり3度目の日本一を達成した。リーグ3位からの日本一は2010年のロッテ以来2度目で、レギュラーシーズンの勝率5割7厘は日本一に輝いたチームの中で最も低い。
シリーズ最高殊勲選手(MVP)には桑原が選ばれた。同一年のシリーズ新記録となる5試合連続打点をマークするなど、計9打点を挙げた。
セ・リーグ球団の日本一は昨年の阪神に続いて2年連続で、リーグ別の日本一回数はセが38度目となり、パは37度。
DeNAは二回に筒香のソロ本塁打と桑原の2点打で3点を先制。4―2の五回は梶原の適時打や筒香の3点二塁打などで一挙7点を加えた。パ王者で4年ぶり12度目のシリーズ制覇を狙ったソフトバンクは先発有原が3回4失点で降板するなど投手陣が崩れた。
関連リンク
- ・東北学院が37年ぶりに全国へ 高校サッカー宮城大会決勝で仙台育英を破る
- ・仙台89ERS、FE名古屋に54―72 2連敗で通算成績は3勝8敗
- ・仙台・長町商店街エリア社会実験 29日から歩行空間拡大
- ・仙台の市民協働は「看板倒れ」? 福祉団体利用の2大拠点同時期に改修 代替施設なし
- ・電子マネー使った詐欺、コンビニで注意呼びかけ訓練 仙台・若林署
共同通信