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漫画家の高橋真琴さんが死去 きらめく瞳の少女描く、90歳

 高橋真琴さんの少女画((C)真琴アート)

 きらめくような瞳の少女画で知られたイラストレーターで漫画家の高橋真琴(たかはし・まこと、本名誠=まこと)さんが11月17日、食道胃接合部がんのため千葉県の病院で死去した。90歳。大阪市出身。告別式は近親者で行った。喪主は長男英樹(ひでき)さん。

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 1953年に漫画家デビュー。雑誌「少女」に「あらしをこえて」を連載し、人気を博した。イラストレーター、画家としても活動し、「少女フレンド」や「りぼん」などの少女漫画雑誌の表紙や口絵を描いたほか、文具などの商品デザインも手がけた。

 瞳の中に星を散らしたようなきらめきを描くなど、少女漫画の典型的な表現となる描写で大きな影響を与えた。

共同通信