トランプ氏、対ロシア制裁辞さず　ゼレンスキー氏は侵略を警戒

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　【ワシントン、ダボス共同】トランプ米大統領は２１日、ロシアのプーチン大統領がウクライナの停戦に向けた交渉に応じなければ、ロシアに制裁を科す可能性があるとホワイトハウスで記者団に述べた。プーチン氏と「非常に近いうちに対話する」とも語った。

　ロシアの侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領は２１日、訪問先のスイス東部ダボスで、ウクライナのＮＡＴＯ加盟に慎重な姿勢を示す米国に対し「トランプ氏が将来のリスクと詳細を理解できるよう、欧州が声を上げるのが重要だ」と述べた。ロシアが将来、軍備を増強し侵略を再開する危険性を強調した。