闇バイト対策の取り組みを確認 厚労省、求人サイトの事業者に
厚生労働省は22日、闇バイト対策の取り組み状況を求人サイトの事業者に確認していると明らかにした。昨年11月に闇バイトが疑われる求人情報の掲載防止や掲載した場合の削除を要請していた。
空き時間に働く「スキマバイト」の仲介事業者も対象。取り組み内容を確認した上で不備があれば、サイトに掲載する前にチェックする事前審査の徹底などを指導する。
厚労省は、募集者の氏名や住所、連絡先などの記載がない広告は違法との周知もしている。12月には「怪しい求人には応募しないでください」と求職者に呼びかけるリーフレットをX(旧ツイッター)に投稿した。
共同通信