卓球丹羽選手に罰金１０万円　オンラインカジノ賭博の罪

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　海外のオンラインカジノサイトで賭けをしたとして、千葉区検は２１日までに賭博罪で、２０２１年東京五輪の卓球男子団体で銅メダルを獲得するなどした丹羽孝希選手（３０）を略式起訴した。２０日付。丹羽選手は同日、千葉簡裁から罰金１０万円の略式命令を受けて納付した。

　起訴状によると、２０２３年６月１１日、カジノサイト「ステーク」に東京都内から接続し、暗号資産を元手にテニスの勝敗を予想する賭博をしたとされる。

　丹羽選手は１月下旬、書類送検された。容疑を認め、共同通信の取材に「違法と分からずやってしまった」と話していた。国内の卓球Ｔリーグは２月１日付で選手登録を抹消した。