二・二六事件の緊迫描く手紙発見 富山・高岡、目撃記者が父宛てに
1936年に陸軍青年将校らが政府要人を殺害した二・二六事件の緊迫した様子を記した書簡が富山県高岡市で見つかった。同市出身で事件を目撃した記者の大野伊吉さん(故人)が父親に宛てた便箋8枚にわたる手紙で、遺族に寄贈された市立博物館が25日までに報道陣に公開した。学芸員は「戒厳令下で検閲を受けながらも描写が的確。貴重な資料だ」と語る。
「帝都は非常な混乱」「『着け剣』の物々しい武装で社内へ躍り込み銃をつきつけ全社員を屋外に追い出し」―。便箋の1枚目には、4日間にわたる事件の初日に大野さんが所属した東京朝日新聞社が襲撃を受けた際の状況が記されている。
翌27日は、軍人が街を行き交い、要所に鉄条網が張られていると強調。28日には、東京・丸の内一帯が通行禁止になり、至る所で警戒する兵士を見て「生きた心地はしません」とつづった。29日は「午前5時までに交通・電信・電話は一斉に中止しました。いよいよ実戦へ!!」と市街地で戦闘が始まるかもしれない非常事態を描いた。
高岡市立博物館での公開は未定。
みやぎ地域安全情報
宮城県警 みやぎセキュリティメールより
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