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岩手の山火事、さらに延焼拡大 1400ヘクタールに、初の週末

 山林火災現場で焼け落ちたとみられる建物=1日午前9時37分、岩手県大船渡市三陸町綾里(共同通信社機から)
 延焼が続く岩手県大船渡市の山林火災現場=28日午後8時46分
 延焼が続く岩手県大船渡市の山林火災=1日午前5時

 岩手県は1日、大船渡市の大規模山林火災の焼失面積が約1200ヘクタールから約1400ヘクタールに拡大したと発表した。市は新たに141世帯333人に避難指示を出した。対象者は1896世帯4596人になった。現地は発生4日目で初めての週末を迎え、鎮火が見通せない中、千人以上が避難所に身を寄せて不安な時間を過ごしている。

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 総務省消防庁の記録では、焼失面積は平成以降の林野火災で最大規模となる。

 1日も空と地上から懸命の消火が続いた。自衛隊が散水能力の高い大型ヘリコプターを6機投入するなど、態勢は日ごとに強化されている。

共同通信

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宮城県警 みやぎセキュリティメールより