週明けも連結取りやめ続く 東北新幹線トラブル影響
東北新幹線の連結が走行中に外れたトラブルで、東北、秋田、山形の各新幹線は週明けの10日も引き続き連結運転を取りやめ、一部運休など朝から影響が続いた。14日まで連結運転を見送ることが既に決まっており、15日以降の運転計画も未定。通常運行再開の見通しは立っていない。
JR東日本は、原因判明と対策完了まで連結運転を取りやめる方針。運輸安全委員会の調査が続いており、原因特定には至っていない。6日のトラブル発生から1週間以上、連結運転ができない状況が続く見通し。
JR東によると、秋田・山形新幹線は一部を除いて東京方面との直通運転がなくなり、こまちは秋田―盛岡、つばさは山形・新庄―福島を折り返し運転する。乗客は盛岡・福島での乗り換えが必要となる。