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悠仁さま、筑波大付属高を卒業 「忘れられない思い出ができた」

 筑波大付属高のバドミントン部で活動される秋篠宮家の長男悠仁さま=2024年6月、東京都文京区(宮内庁提供)
 筑波大付属高の卒業式に臨まれる秋篠宮家の長男悠仁さま=18日午前、東京都文京区(代表撮影)

 秋篠宮家の長男悠仁さま(18)は18日、筑波大付属高(東京都文京区)の卒業式に出席された。式に先立ち、報道陣から声をかけられ「授業や課外活動など充実した3年間を過ごすことができました」と述べた。「忘れられない思い出ができ、忘れられない友達をつくることもできた」とし、先生や友人への感謝を口にした。4月から筑波大(茨城県つくば市)に進学する。

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 宮内庁によると、学校行事は文化祭とスポーツ大会、沖縄県への修学旅行が良い思い出になった。3年の文化祭はクラスの仲間と石窯を作り、ピザを販売した。試行錯誤してうまく焼けると、達成感を味わった。スポーツ大会はバレーボールに出場した。

 成年に際して臨んだ3日の記者会見で、2年の修学旅行を「沖縄を訪れ、歴史や平和について考える機会となった」と振り返った。部活は3年の初夏までバドミントンを続け、試合に出場した。

 4月に筑波大の生命環境学群生物学類に入学し、19歳の誕生日の9月6日に「成年式」を執り行う。学業を優先しつつ、式後は宮中行事や公務に携わっていく。

共同通信

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