サッカー日本、8大会連続W杯へ 予選突破一番乗り





サッカーの日本代表は20日、埼玉スタジアムで行われた2026年ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会のアジア最終予選C組第7戦でバーレーン代表を2―0で下し、8大会連続8度目のW杯出場権を獲得した。開催国の米国、カナダ、メキシコを除いて世界各地の予選突破一番乗りとなった。
5万8137人が集まった一戦は前半から主導権を握り、後半に途中出場の鎌田大地(クリスタルパレス)が先制ゴール。さらに久保建英(レアル・ソシエダード)が追加点を奪った。
前回22年カタール大会でベスト16に導いた森保一監督の下、主将の遠藤航(リバプール)をはじめ欧州主要リーグで活躍する選手を主体とするチームは最終予選で首位を独走。6勝1分けで過去最速となる3試合を残しての突破を決めた。
史上初の3カ国共催となる本大会は出場枠が従来の32から48チームに拡大し、16会場で計104試合を実施。来年6月11日にメキシコ市で開幕し、決勝は7月19日に米ニュージャージー州で行われる。