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万博、開幕日来場は11万9千人 2日目、「ナショナルデー」開始

 今週のナショナルデー
 大阪・関西万博のトルクメニスタン館=14日午前、大阪市此花区の夢洲
 大阪・関西万博の開場を待つ人たち=14日午前、大阪市此花区の夢洲
 デモ飛行が披露された空飛ぶクルマ「HEXA」=14日午前、大阪市此花区の夢洲

 日本国際博覧会協会は14日、大阪・関西万博が開幕した13日の来場者数は11万9千人だったと発表した。万博は14日、会場の人工島・夢洲(大阪市)で2日目を迎えた。158の参加国・地域が日替わりでイベントを披露する「ナショナルデー」がスタート。第1号はトルクメニスタンで、大統領も駆けつけた。来場者と各国との文化交流が閉幕日の10月13日まで続く。

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 開幕後初めての平日の14日午前も13日と同様、大阪メトロ中央線夢洲駅近くの東ゲート前には開場を待つ人が列を作った。ただ13日と比べて人出は落ち着き、スムーズに入場できていた。

 会場内では1人乗りの空飛ぶクルマ「HEXA(ヘクサ)」がデモ飛行した。13日は天候不良で中止になっていた。

 国際交流ホール「レイガーデン」では、トルクメニスタンの式典が開かれた。ベルドイムハメドフ大統領は「平和、信頼、平等が世界の基盤とならなければならない。日本は信頼できるパートナーだ」とあいさつ。伝統衣装を身にまとった人々が民族舞踊を披露した。

共同通信

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