コーセー、大谷翔平ら“デコルテポーズ”流行に「大変驚いております」　特設サイトのアクセス急増、セッション数は「約10倍に伸長」「想定した以上」

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　米大リーグ（MLB）・ドジャースの大谷翔平が出演するCMから生まれた“デコルテポーズ”が、チーム内の新セレブレーションとして流行している。それを受け、CMを放映する化粧品メーカーのコーセーが7日、ORICON NEWSの取材に応じ、反響の大きさを明かした。

　大谷は、同社によるハイプレステージブランド『コスメデコルテ』の美容液「リポソーム アドバンスト リペアセラム」広告モデルに起用されている。新セレブレーションの“デコルテポーズ”は、大谷が同商品のCM内で披露している。

　このポーズが注目を浴びたのは、3日に行われたブレーブス戦。大谷がサヨナラ本塁打を放つと、ホームベースで待ち受けるムーキー・ベッツやミゲル・ロハスのほか、大谷自身も“デコルテポーズ”を披露した。その後チームに一気に浸透し、フィリーズとの3連戦ではテオスカー・ヘルナンデスやキケ・ヘルナンデスがポーズするシーンも見られた。

　同社広報課の担当者は「弊社のCMで採用させていただいたポーズが、ここまで話題になっていることに大変驚いております」とし、「チーム内のセレブレーションポーズとして使っていただき光栄に思っていると同時に、ドジャース・チーム内のムードづくりに少しでも貢献できているのであればうれしく感じます」と声を弾ませた。

　セレブレーションに“デコルテポーズ”が採用されたことで同社特設サイトへのアクセスも急増。「4月6日における大谷選手キャンペーンの特設サイトのセッション数が、その前の平均と比較して約10倍に伸長するなど、弊社が想定した以上にCMやキャンペーンの話題が醸成されていると感じています」とその反響の大きさに驚いていた。

　「今季もすでに大活躍されていますが、今後も大谷選手がたくさんの明るいニュースを届けてくれることを楽しみにしております」と大谷にエールを送り、「当社においては、引き続き大谷選手を応援すると共に、世代や性別、国境を超えて、美容や化粧品のチカラで世の中を明るく、元気にしていくことに貢献したいと思います」とコメントした。