
久保優太、『RIZIN男祭り』は「朝倉選手が勝つべき」 格闘技団体としての社会貢献の可能性にも言及
日本の総合格闘技団体「RIZIN」の榊原信行CEOとRIZINファイターの久保優太が10日、都内のミャンマー大使館を訪問。3月28日に同国中部を震源とした大地震により、大きな被害を受けている被災地に向けて支援物資を届けた。
ミャンマーではこれまでに少なくも3000人以上が死亡したとされ、被災地では衛生環境の悪化による感染症のまん延など人道状況の悪化が懸念されている。こうした事態を受け、久保が発起人となり、RIZINのスポンサード企業に支援の呼びかけを行ったことで支援物資が集まり、テント70張り、ミネラルウォーター7200本を支援の第一弾として被災地に贈ることが決まった。
ソー・ハン駐日大使との面会後、囲み取材に応じた久保は、今回発起人となった経緯について「本当に心痛ましい震災になっているということで、何か力になれないかっていうことで榊原CEOに相談しました」と明かし「自分自身、選手の傍ら、社会貢献活動をテーマにやらせていただいているので、なんか力に少しでもなりたかった」と述べた。
RIZINファイターとして、きのう9日に発表された5月4日開催の『RIZIN男祭り』(東京ドーム)についても言及し「東京ドームという大きな舞台で大会が行われるということが、本当に格闘技界にとってはめちゃくちゃいいことだと思うんですよね」とした上で、「影響力ある選手がたくさん増えれば、こういった社会貢献の活動の影響も広がっていくと思う」と語った。
また朝倉未来の対戦相手が鈴木千裕に決まったことを受けて、「朝倉選手は業界を引っ張ってく存在であると思うので、格闘技がより発展するためにも朝倉選手が勝つべきだと思うし、勝ってほしい」と期待を込めて語った。
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