
ヒョンビン主演、リリー・フランキーが伊藤博文役で出演 韓国映画『ハルビン』7・4公開決定
映画『コンフィデンシャル』シリーズ、『スウィンダラーズ』、『ザ・ネゴシエーション』、ドラマ『愛の不時着』などのヒョンビンが主演を務めた韓国映画『ハルビン』が、7月4日より全国公開される(配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス)。
1909年――祖国独立という使命を胸に命をかけて、中国・ハルビンへ向かった大韓義軍アン・ジュングン(安重根)と同志たち。祖国独立のために闘う者と彼らの行く手を阻む者とのし烈な攻防を描く。
感度の高いアクション演技から柔らかいメロ演技までこなす韓国を代表する俳優のヒョンビンが、祖国独立に命をかける孤高の男アン・ジュングンという新たなカリスマ像を体現。
また、パク・ジョンミンやチョ・ウジン、チョン・ヨビン、イ・ドンウクをはじめとしたキャストに加え、日本から伊藤博文役として『万引き家族』『コットンテール』のリリー・フランキーが出演を果たした。
監督は『KCIA 南山の部長たち』『インサイダーズ/内部者たち』の韓国現代史を描くヒットメーカー、ウ・ミンホ。撮影監督は『ベイビー・ブローカー』、『パラサイト 半地下の家族』のホン・ギョンピョ。2023年韓国NO.1大ヒットを記録したサスペンス・エンターテイメント『ソウルの春』制作スタッフとタッグを組み、リアルさと迫力を追求した圧巻の映像美で観客を魅了する。
解禁となったティザービジュアルでは、帽子を目深にかぶったヒョンビン扮するアン・ジュングンが大きく写し出され、一際目を引くビジュアルとなっている。雪が降りしきる中、すっと佇むその姿に「この決断は、きっと未来へ続く」と添えられており、未来を見据えたアン・ジュングンの揺るがない覚悟を感じさせる。
あわせて解禁となったティザー予告映像では、アン・ジュングンの独白と共に、ある使命を胸に中国・ハルビンへ向かう大韓義軍の同志たちが描かれる。1909年のハルビンの街並み、戦慄の戦闘シーンなどリアルな世界観にこだわった圧倒的な映像表現も印象的だ。ラストは瞳を潤ませたアン・ジュングンの「私の決断は正しかったのか?」という意味深なせりふのシーンで締められており、本編の期待が高まるティザー予告に仕上がっている。
■ストーリー
1908年咸鏡北道(ハムギョンブクト)シナ山で参謀中将アン・ジュングン(安重根)率いる大韓義軍は、日本軍との戦闘で大きな勝利を収める。だが、アン・ジュングンは万国公法に従い戦争捕虜である日本人陸軍少佐・森辰雄らを解放。これをきっかけに大韓義軍の間ではアン・ジュングンに対する疑いとともに亀裂が生じ始める。
1909年ウラジオストクにはアン・ジュングン、ウ・ドクスン、キム・サンヒョン、コン夫人、チェ・ジェヒョン、イ・チャンソプら、祖国奪還のために強い絆で結ばれた同志が集まる。伊藤博文がロシアと交渉のためハルビンに向かうという知らせを聞いたアン・ジュングンたち。一方、日本軍は大韓義軍の密偵からある作戦の情報を入手、ハルビンへ向かう彼らへ追撃が始まった…。
関連リンク
- ・IU×パク・ボゴム『おつかれさま』全話完走インフルエンサー座談会“人生ドラマ”に共感の嵐
- ・ファン・ジョンミン&チョン・ヘインが語る“ベテラン”とは――来日記者会見全文レポート
- ・チ・チャンウク、東京タワーで企画展開催 日本限定特典ネックストラップ配布決定
- ・チョン・ヘイン、ファン・ジョンミンの一声で会場内をひと回り 映画『ベテラン』ジャパンプレミア大盛況
- ・リリー・フランキー、”孤独死”を題材にした国際共同製作映画で主演 「東京フィルメックス」でお披露目へ