経済的困難下にあるひとり親世帯の女性に化粧品を寄贈する「コスメバンクプロジェクト」に武庫川女子大学と附属高校の学生と生徒が参加しました。
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経済的困難下にあるひとり親世帯の女性に化粧品を寄贈する「コスメバンクプロジェクト」に武庫川女子大学経営学部の学生と附属高校の生徒が参加し、12月6日、プロジェクト参画企業の「株式会社コーセー」(以下、コーセー)の社員とともに化粧品を一つひとつ袋詰めにし、メッセージを添えて2000セットを各家庭に送りました。
「コスメバンクプロジェクト」は一般社団法人バンクフォースマイルズ(事務局・東京都港区)が「女性と地球にスマイルを」をスローガンに2021年に立ち上げた活動で、コーセーなどプロジェクトの参画企業から余剰の化粧品や日用品などを募り、全国の支援協力団体を通じて、経済困難下にあるひとり親世帯に無償で提供をするものです。今年は全国約3万世帯に届けられます。
武庫川女子大学公江記念館で行われた「コスメバンクプロジェクト」には、コーセーが講義を担当した経営学部の講義(産学教育連携論、企業に学ぶSDGs)や高大連携プロジェクトの学生、附属高校の生徒が参加。学生、生徒はチームに分かれ、それぞれ、12種類の化粧品や日用品が入った段ボール箱を運び、一つひとつ袋詰めにし、学生たちが考えた「コスメで素敵な一日を始めよう」「明日も輝けるように」「あなたらしいキレイをつくろう」とメッセージが書かれたシールを貼ってギフトセットを仕上げました。完成したギフトセット(2000セット)は、社会福祉法人などプロジェクトの支援協力団体を通じて各家庭に届けられます。
この日、学生とともに作業を行ったコーセーサステナビリティ戦略室の坂本エレナさんと種田珠緒さんは「なりたい自分、自分らしさを輝かせる化粧品の力や皆さんの思いが伝わり、受け取った方々が元気になるようなギフトが出来たらいいなと思います」と参加者に呼びかけました。
プロジェクトに参加した学生は「コスメがいろんな人に届いたらうれしい。そう思いながら作業をしました。こんな素敵なプロジェクトに参加できてうれしかった」、「将来、コスメ関係の仕事をしたいので、プロジェクトに参加できてうれしかった」などと話していました。
▼本件に関する問い合わせ先
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