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<横浜市立大学>「よこはまデータサイクル」始動! 研究群の強みを結集し、ヘルスウェルビーイング実現へ

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

~文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~

 横浜市立大学は、文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」(以下、本事業)に事業提案し、このたび採択されました (1月24日)。
 提案内容は、全学の多様性・卓越性を有する研究群の強みを有機的に連結させ「共創を加速する『よこはまデータサイクル』を構築し、未来社会における高いヘルスウェルビーイングを実現する」というものです。
 本学は、この提案内容を10年後の大学ビジョンと定義し、次の3つのターゲットを設定しました。学長のリーダーシップの下、ビジョン実現に向けた大学改革を推進していきます。

  1. 卓越研究を戦略的に加速させるための組織強化

  2. 大学の研究成果と社会アジェンダ解決をつなぐイノベーションの創出

  3. 産官学連携による知識集約型社会の形成


 また、全学での総合知の創出・活用に向けた分野融合研究を推進し、複雑化する社会問題の解決や新たな価値創造、イノベーション創出を通じた社会変革により、高いヘルスウェルビーイングが達成された未来社会を実現します。






【石川義弘 横浜市立大学 学長コメント】
 本事業の中心となる「よこはまデータサイクル」は、大都市横浜が持つ多彩なフィールドデータ(医療や市民生活データ)を活用し、本学と社会の多様なステークホルダーが一体となってより良い未来社会を実現していく循環を意味しています。
 本事業の推進を通じて、本学は地域社会の中核的な研究大学として、イノベーションを通じた社会変革を牽引することを目指します。今回の採択はその目標の実現に向けて大きな推進力となるものです。
 令和7年4月には施設整備事業により整備中の新研究棟も竣工します。これらの施設を最大限活用し、全学および参画機関の「知」を集結させ、本事業を強力に推進して参ります。


■参画機関(50音順)
 学校法⼈神奈川⼤学
 公⽴⼤学法⼈神奈川県⽴保健福祉⼤学
 学校法⼈関東学院 関東学院⼤学
 学校法⼈慶應義塾 慶應義塾⼤学SFC研究所
 学校法⼈慶應義塾 慶應義塾⼤学⼤学院メディアデザイン研究科
 公益財団法⼈実中研
 国⽴⼤学法⼈東京⼯業⼤学(現 国立大学法人東京科学大学)
 国⽴⼤学法⼈東京⼤学先端科学技術研究センター
 スタンフォード⼤学 アジアヘルスリサーチ&エデュケーションセンター
 (Stanford University, Center for Asian Health Research and Education)
 ルール⼤学ボーフム ソーシャルサイエンス学部
 (Ruhr University Bochum, the Faculty of Social Science)

■公募結果(文部科学省ホームページ)
 https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/2023/mext_00014.html 

【事業概要】(文部科学省令和4年度第2次補正予算事業:予算総額1,498億円、採択大学総数25校)
 本事業は、地域の中核大学や研究の特定分野に強みを持つ大学が、その強みや特色のある研究力を核とした戦略的経営の下、他大学との連携等を図りつつ、研究活動の国際展開や社会実装の加速等により研究力強化を図る環境整備を支援することにより、我が国全体の研究力の発展を牽引する研究大学群の形成を推進することを目的としています。
(支援経費は1件あたり5年間で最大55億円程度)

*施設整備事業:本学は、令和4年度第2次補正予算により本事業と共に実施された「地域中核・特色ある研究大学の連携による産学官連究の施設整備事業」にも採択されており(令和5年4月)、研究基盤と運営体制の整備の両面から一層の研究力強化が期待されます。





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