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【PR】商店街に活気 連携を推進|新春トップインタビュー2024
株式会社奥江呉服店▶代表取締役社長 佐藤 隆俊氏
▷昨年はどんな年でしたか。
仙台七夕まつりなどが通常開催となり、コロナ禍後の再スタートを切りました。お祭りに浴衣姿が戻ってきた、とてもうれしい一年でした。
▷人生の「節目」を大切にしています。
着物や振袖の仕立て販売だけではなく、はかまのレンタルなども行っています。一生に一度の卒業式や成人を祝う行事で、着物を着て楽しんで、すてきな思い出を作ってほしいですね。
代々受け継がれていく、というのも着物の良さのひとつです。祖母が自分に買ってくれた七五三衣装を娘へ、そんな家族の力になり続けたいですね。
▷振興組合の理事長を務める荒町商店街が活気づいています。
昨年4月に、東北学院大五橋キャンパスが開学しました。店先に歓迎のタペストリーを掲示したり、学割を始めたりして、準備をしました。キャンパス内に商店街のお店が出店するイベントが開かれるなど、大学との交流も開始。学生たちが仙台で過ごす4年間でたくさんの思い出を作ってほしいと思い、芋煮会や地域の祭りへの参加を呼びかけています。
商店街が積極的に動くことで、大学生に限らず、小中高生や外国人の方も商店街に興味を持ち、取材を受けたりもしました。
▷今年の抱負を。
奥州街道沿いの商店街で連携し、歴史探検のようなプロジェクトを準備中です。これまで培ったネットワークを大切にし、街を盛り上げていきたいです。