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【PR】東北にも「健康経営」広める|新春トップインタビュー2024

一般社団法人ヘルスマネジメントコネクト ▶代表理事 小川 順大氏

▷昨年11月、代表理事に就任されました。
 「株式会社SUDACHI」を出身地の富山に設立し、2016年から首都圏を中心に「健康経営」の考え方を広めてきました。
 東北の企業に情報を届けるため、仙台で法人を立ち上げた仲間とも2年前から一緒に活動し、今回代表理事に就きました。実際の研修会にもトレーナーとして加わっています。

▷健康経営と出合ったきっかけは。
 リハビリ専門職の理学療法士として働く中、健康でいられることの素晴らしさを痛感。さらに社員が心身とも健康だからこそ企業の業績が上がり、外部からの評価も高まるという健康経営の考え方に出合いました。これをゲームにしたら浸透すると考え、開発したのが「健康経営ゲーム」。参加者を社長や人事担当、一般社員など8役職に振り分け、会社運営を疑似的に体験するカードゲームです。併せて考案した「健康チェックカード―心技体―」は、健康状態を50項目にわたって数値化し、改善のきっかけにしてもらっています。

▷今後へ向けて。
 日本の生産年齢人口が減少する中、企業は人手不足となり、人の価値がより重視される「人的資本経営」の考えが強まっています。健康経営の重要性は一段と高まっていますが、「それどころでない」という中小企業も少なくありません。でも、中小企業が元気にならなければ、地域は良くなりません。東北でも勉強会を増やし、健康経営の考えを広く啓発していきたいですね。

一般社団法人ヘルスマネジメントコネクト

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