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【PR】新工場本格稼働で生産倍増|新春トップインタビュー2025

井ヶ田製茶株式会社▶代表取締役社長 今野 克二氏

▷仙台市内で新工場が稼働します。
 関連会社が運営する観光農業施設「秋保ヴィレッジ」(太白区)敷地内に建設している新工場が2月に本格稼働予定です。食品安全管理の国際規格「FSSC22000」を取得し、食品の安全確保に力を入れます。
 「喜久福」「仙台ひとくちずんだ餅」の生産拠点を青葉区大町の本社工場から新工場に移し、製造ラインを2本から4本へ倍増させます。ずんだシェイクの冷凍パウチの生産性は約10倍になります。北米など海外での商品展開も視野に入れます。

▷秋保ヴィレッジでイベントが始まります。
 仙台市と歴史姉妹都市になっている愛媛県宇和島市の物産フェアが今月下旬、秋保ヴィレッジで始まります。今年は姉妹都市になって50周年の節目の年。じゃこ天バーガー、タイ飯といった宇和島グルメが登場します。
 秋保地区は温泉をはじめとする観光地ですが1、2月の冬季は観光客が減ります。秋保地区の入り口に位置する秋保ヴィレッジでにぎわいを創出し、宿泊客増などにつなげたいと思います。

▷「道の駅しろいし(仮称)」物販コーナーを運営します。
 道の駅は2027年夏開業予定で、東北自動車道白石中央スマートインターチェンジ(仮称)と国道4号に接する好立地。他の道の駅と差別化を図るため、オリジナルの加工品を開発します。秋保ヴィレッジの運営を通じて得たノウハウを、道の駅での物販につなげたいと思います。

井ヶ田製茶株式会社