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【PR】「食」重視で材料を自社調達|新春トップインタビュー2025
株式会社医光ケア▶代表取締役社長 工藤 道一氏
▷昨年を振り返って。
自立の方や要支援者も入居可能な施設「ケアージュシニア山田本町」が7月、仙台市太白区に開所しました。他の2施設では入居いただけなかった、要支援に改善した方や独り暮らしに不安のある方も利用できます。生活保護受給者を受け入れる面でも、あまり他では見られない施設だと思います。51部屋は全て個室。ホールで一緒に食事をとったり、昼は外で食べることも可能です。他の2施設と同様に身寄りのない方も受け入れており、ありがたいことに遠方からの問い合わせも多くいただいております。
▷「食」にこだわっています。
最初の施設はコロナ禍に始まりました。外出制限などがあり、入居者の楽しみは何かと考え、食事に注目。例えば職員に山形出身が多かったことから、お昼に芋煮を出し夜はカレーを足してカレーうどんに。目の前で調理をして、目でも楽しんでもらう工夫もしました。今は1日3食全て自社で調理。食材についても、安心して食べてほしいという想いから、太白区生出地区の農家さんを社員起用し、農業部門「やまだファーム」を立ち上げ。おかげで夏からの米騒動にも無縁でした。江戸時代から続く秋保の老舗豆腐屋「太田とうふ店」さまへ来年度から大豆の供給も決まり、農業分野でもチャレンジしていきたいです。
▷今後の展望は。
利用者の立場で考えると医療分野のサービスが安心につながると考えており、長期的に考えていきます。