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【PR】他企業とも共創、地域に活力|新春トップインタビュー2025
SKグループ 株式会社SKホールディングス▶代表取締役 齋藤 孝志氏
▷古紙リサイクルを地域活動支援につなげた「Pocci!」が好評です。
2022年11月に宮城県利府町で始め、昨年4月にはエリアを県内全域に広げました。企業が提供した古紙を原資として、地元の子ども食堂やスポーツ少年団などに寄付する仕組みです。古紙にはわずかな価値しかないですが、少しずつためていけば大きな価値になります。現在、古紙は48社から提供され、117団体を支援しています。今年は共感してくれる企業をさらに増やしたいですね。
リサイクルというと「地球環境のため」とか大上段に振りかぶりがちですが、地域の子どもたちを支えることにつながれば、企業側の意識も違ってきます。
▷リサイクルを促す事業も展開しています。
「ぐるっとポン」はリサイクルステーションの会員サイトで、利用するとポイントがたまり「景品ガチャ」もできます。アプリのユーザーは10万人を超えました。ウェブ上で廃棄物の回収依頼ができる「すてっちゃ」も着実に浸透しています。
▷新しいオフィス棟「仙台港ベース」が昨年12月に完成しました。
社員がストレスなく自然体で働ける環境をつくろうと構想を練った建物で、たき火も楽しめます。グループ社員が働く場所を自由に選択し対話ができる環境整備を加速します。子どもたちの環境講座を開くこともできます。
今後もさまざまな企業と共創しながら、地域に活力をもたらしていきたいと思います。