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【PR】介護サービスの品質向上を|新春トップインタビュー2025

株式会社エムズ▶代表取締役 森本 浩史氏

▷事業の概要は。
 東日本大震災の翌年に会社を設立後、仙台市を中心に高齢者介護施設11、保育所2、就労支援A型1の計14施設を運営しています。
 私個人としても認知症介護指導者として介護サービスの品質向上に取り組んでおります。介護業界は担い手不足の問題に直面しておりますが、当社は離職者も少なく、外国人の就労者を受け入れたことで、円滑な事業運営にまい進できました。

▷積極的に海外と連携しています。
 台湾の東吾大学と提携して、講座を開講。数人の若手職員を同行させ、海外での福祉経験を積ませています。
 また、同大学からのインターンシップや東南アジアの技能実習生も積極的に受け入れています。とても熱心に働いてくれるので、利用者にも好評です。

▷福祉環境の改善に取り組んでいます。
 海外と日本では、福祉や介護の考え方が全く違います。海外の考え方を日本に取り入れようとすると、制度上、困難な面もあります。これは私たちだけの力ではどうすることもできません。全国介護事業者連盟などを通じて、業界全体で改善に向けて働きかけています。

▷今後の抱負を。
 運動機能回復器具とウエアラブル端末を連携して、ポイント化。貯まったポイントを買い物で利用できるようにしました。施設利用者のやる気増進を図っています。
 アイデアはたくさんあるので、職員と知恵を出し合い、サービスの質向上に取り組んでいきたいと思います。

株式会社エムズ